塩麹とはなぢ

テレビや本や映画や音楽

武道館へ

気づいたら毎日忙しすぎて、更新が遅れすぎた。はあ。

今日は武道館へ。「クリープハイプのすべて」の為に猛ダッシュに猛ダッシュを重ね、開始1分前に到着した。

しあわせだった。マジで。ああ。あああ。日々の細々した負が溶けているのを感じた。幸せだなあて心から思った。

明日はもっと今日の感想を書きます。いまの耳鳴りしているこんな時間も、あの武道館からのお土産のようで幸せだなあ。この気持ちは今しかないのが惜しい。

ただ今日は疲れすぎた、早く寝よう。。

すぐ過ぎる

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去年のこいのぼり。でっかい公園に犬と友人で出向いた時の。

もう、気がつけば一年が経っている。気がつけば、今日は終わりかけている。気がつけば、また風呂歯磨きをしていない状態で眠りそうになっている。深夜に起きて風呂に入るのがしんどい。もう寝たい。寝てしまいたい。また、同じようなことを言っている。

本当に時間はすぐ過ぎる。

去年のこいのぼり。美しい。今年はこんな風景、写真に収めていないな。はあ。ねむい。

ハイパーハードボイルドグルメリポートを一挙に観た

二日くらい前、録画欄にあった見慣れぬ字面。おまかせ録画されていた『ハイパーハードボイルドグルメリポート』。タイトルのインパクトから軽い気持ちで観はじめたがオープニングで惹かれた。初っ端からイカしている。めちゃくちゃにスタイリッシュで格好いい。これはアタリだ。そう確信したのにも関わらず、超多忙な一日だったせいで殆ど観ることなく寝た。もう一度観ようと思ったら何故か録画が消えていた。不可解中の不可解である。

だからやっとTVerで観た。

半年くらい前に、二週に渡って『ハイパーハードボイルドグルメリポート』は放送されていたらしい。そんなの何も知らなかった。ダメだなあ私。今だけ前の放送分も配信されているから食い入るように観た。コンセプトは『クレイジージャーニー』みたいな感じかと思っていたけれど、また少し違う。両者ともマジなリアルを取材する枠組みの中で、『クレイジージャーニー』はポップさが強めなのに対し、いま観た『グルメリポート』はよりスタイリッシュだと感じた。上手く言えないけれど。

とにかく飯を軸に番組は進む。飯を取材する中でその街の、その国の、その人々のリアルを垣間見ることができる。最初は顔を強張らせたまま取材を受けた女性は、取材をする内に笑顔を向けるようになった。飯を食べてからは、また格段に表情が柔らかくなる。

旅をする者は一様に「食べ物は人を繋げる」と言っていた。よく言われることだけれど、わたしは今まで意味がわかっていなかったようだ。この番組を観て言語や性別を超えた「飯」の繋がりを知った。ギャングもマフィアも別居中の夫も妻も、皆食べることで繋がる。すげー。こんな事、普段の生活で思った事ない。マジでこのテレビのすごさに圧倒される。

ナレーションが一切無いからこそ、小藪の腕も番組の質の良さもわかる。超スタイリッシュ。最高に格好いい。もともと街ブラとかグルメとか、平和で「見流し」やすい番組に興味がなかったが、ヘビーなこのグルメ番組はわたしの心に響きまくった。初めて好んで観ているグルメ番組。それも美味しそうで、真っ当なグルメ番組。

半年前同様、二週連続で放送されるようで4/16。楽しみ。超楽しみ。いい番組を見つけられてほんとうに嬉しい。

きっとまた観られるのは半年後かもしれないけれど、それまで首を長くして待ちます。

4/11水曜日のダウンタウンこち亀SP

疲れ果てた身体のまま録画の再生ボタンを押す。疲労が取れる取れる。腹を抱えて、息ができなくなるくらい笑った。『毒素が出る』ってこんな事なのだと、普段使いもしない言葉がすぐ出てくる自分に驚く。超スッキリした。

OPがやはりすごかった。まだ細かく見きれていないけれど、胸熱な回が凝縮されていた。BPOに太い線が引かれていたのはアガった。その太い線が両さんの眉毛の前振り的になっていてさすがとしか言えない。やはり今回も、スペシャルver.のOPはファニーともインタレスティングともとれる面白さがある。いつでも最高なのだ。

またキャスティングも気になった。木下優樹菜鈴木ふみ奈があんな形で再開するなんて興奮を隠せない。枕詞的に木下優樹菜鈴木ふみ奈みたいになっているのが面白い。そして「すべらない話」なゲストの心強さ。「いつどこで何をするゲーム」がめちゃくちゃ盛り上がっていたのも彼らの力が大きいのかもしれない。最後はザ・バラエティな感じで直球に笑えた。アレを生で観ていたら、笑いを超え感動すらしていただろうと思った。

特に心に突き刺さった「街中でゴルフをやったら面白くなるのか?」検証。成立するのか?でも上手くいくのか?でもなく、「面白くなるのか?」。あくまで面白いかどうかが重要なのだ。とても興味深いモノになったこの企画は、まさにバラエティとスポーツのいいとこ取りである。手に汗握りながら笑う。ミラクルな部長ショットや室外機の天丼、どれも期待を裏切らない面白さ。予測不能な展開。マジでスポーツとバラエティの「面白さ」を一度に味わえる。これはどのスポーツ番組でもバラエティ番組でも観られるものではないのだ。

検証結果「やってる本人たちはとても楽しそうだった」、スタッフは大変だった感も出つつ、「面白い」という事をこのワードを使わずに表現する水曜日のダウンタウンの巧妙な手口。心の住民のボルテージは最高潮である。すげー面白い。天才。最高。素敵。

「ダメだったらダメなまま面白くする」とよく藤井健太郎氏は言うが、マジで見せ方がうますぎる。薄々勘づく「ゴミ屋敷の住人を催眠術でキレイ好きにすることは出来るのか?」検証。キレイ好きになったと思いきや、いつもの「商品」発言。ソコに至るまでのくだりを最高に期待させて裏切る手立てに視聴者は振り回される。いい振り回されっぷりである。不快感は伴わないしあわせな振り回され。小ネタ感満載なこういう企画も大好きだ。

だらだら感想を述べたが、とにかく面白かった。来週は確実に面白い第二弾系が多くて楽しみ。何より「岩兵衛」の説。聞いた瞬間に笑うしかなかった。あー楽しみ。毎週水曜楽しみ。

今日は最高の気分で寝られそうだ。

3/31オールスター後夜祭

最初から度肝を抜かれた。清原和博スタートはヤバい。このオチも良い意味で裏切られる。タレント名鑑に出てきた紳助似の自称ウド鈴木そっくりさんの流れを思い出した。すごい裏切り。

感謝祭でクロちゃんが本当に食べた物を暴いたり、アナタの記憶でいじり倒したロードを地獄のように小出しにしたり。もうワクワクとドキドキが止まらない。枠組みの中で最大に暴れる藤井健太郎氏の番組、いつ見ても最高である。タレント名鑑、スター名鑑しかり、クイズ番組というテイがあるからこそズラしとのコントラストでさらに笑ってしまう。

途中の四天王しばりのクイズはほとんどわからなかった。あれわかってみたらもっと面白いんだろうな。今までクイズに出てきた人物を、うまい具合に集めてまたクイズにするのもさすがだな、と笑いながらも感嘆した。

そしてガチ相撲トーナメント後夜祭場所。?????の正体がまさかの大砂嵐。マジでテレビ出て良いのってみんなが思ったよこれ。ジョシュ・バーネットとの取り組みはすごかったな。秋にまた復活してほしい。

一番好きだったのは「全員繋がったら73極円 160人連続母親テレフォン」である。73極円、バカな数字すぎる。それに応答を期待する時の一体感や繋がった時の盛り上がりが見ていてとても楽しかった。リアルタイムに行われていることだから、なおさらワクワクした。

藤井健太郎演出の番組、ハズレなんてない。いつも予想のめちゃくちゃ上をいく。あー面白かった。特番でもレギュラー放送のものでも、もっと彼の番組を観たいなあ。

『死にたい夜にかぎって』を読んだ

『死にたい夜にかぎって』を読んだ。ダサい言い方をするけれど泣いて笑える。これマジ。泣いて笑った。

爪切男さんが関わってきた女性を軸に、超体育会系な父の話や前歯のないホームレスとの思い出などが綴られている。

中でも好きだったのは、僅かな毒を着実に蓄積させ目を回してダウンした極貧池下くんのお話、「サルビアの毒」。池下くんともちろん会った事はないけれど、めちゃくちゃに浮かぶ良いヤツ像。でも置かれている立場とか人からの目とかを考えてしまうと、同じヤツと思われたくないのも超わかる。そんなヤツと、蹴りあったりグルグル回ったりしてるのが楽しいと思ってしまうなんて、自分が爪切男さんの立場でも同じように拒絶する事しかできない気がする。ただ、もう話しかけに来なくなった池下くんが一人で目を回しても蜜を吸い続けていたと思うと、胸が締め付けられるような思いになった。どんな気持ちで、どれほどの時間全滅させられるくらいにサルビアをすり減らしてきたのだろうか。美しいだけでなく毒々しさも感じられるサルビアの花がなんともまた、池下くんの花に対する邪道さに似合っていてこの話がたまらなく好きになった。

また、ワンカップ大関のような花瓶でも花に最高に合う男でいようとする爪さんの器にも、どんな時も変わらないアスカへの深い愛を感じた。ここまで言える懐の深い男は、ここまでさせられる魅力的な女は、他にいるのだろうか。

私は、年齢も人間としてもまだ若い中の若い存在である。縮んで骨になる前に、この本を読んだように、良い経験をたくさん積もうと思った。死にたいような夜にぶち当たっても斉藤和義の曲を口ずさめるような強さが欲しいし、白塗りを数学のババアの声やクラスメイトの視線に耐え、潔く洗い流せる勇気が私には輝いて見える。超個人的に、私はベースを弾いていて、フジファブリックも好きだし、風呂は大っ嫌いだからこの本に無駄に共感ばかりしてしまう。共感を覚えるけれど、私の知らない世界も集約されている本に出会えてとても幸せだ。縮む前に出会えて、本当に良かった。

一軍すぎる本棚に可愛らしい表紙の『死にたい夜にかぎって』が当たり前に追加される。本棚も私の心も満たされている。幸せだな。

「余韻がやばい」を知る

余韻。よく若い奴らが言う。余韻がやばいー、とか。そう言う奴いけ好かなかったけれど、今の私は「余韻がやばい」状態っぽい。

そうとう心を持っていかれた映画を観た。観終わってしまったら虚無感でふわふわしすぎてどうしようもなくなってしまった。良い映画を観たからこその虚無。とりあえず寝まくろうと思った。たくさん寝て、起きてる時間を減らす。寝た後は色々変わってるかもしれないし。

変わらなかった。まずたくさん寝たかったのに、昼まで寝ようと思っていたのに色んな弊害に起こされた。しかも心は昨日のままである。めちゃくちゃに持っていかれたまま。これを「余韻がやばい」と言うのだろう。何をするにもふわふわしている。

治しようのない映画を観た後の症状。改善させたい。こんなに持ってかれちゃうって恥ずかしいよな。なんかヤダ。恥ずかしいわ。