塩麹とはなぢ

身の回りの小さきを愛す

『草』を生やしたい。草すら生えない。

友人のほとんどは文面で、クソほどつまらない事でも「めっちゃ面白いwwwwwwwwwwwwwww」とかいう。本当か??笑いすぎだろう。本当に笑って文字を打ってるのか???? こんな事は、言い尽くされたような事、『草』側の人間も、他の同じような人に対しては疑…

笑顔で花粉症とウソをつく

やっぱりすぐ涙が溢れる。鼻水も出る。情けない。 涙っていらないオプションすぎです。カメの産卵のように、犬の寝起きのように誰も気にしない意味のない涙ならいいのです。私は、意味が多すぎる涙を流す。エモい。 エモい人って見てる分にはいいけど、自分…

春分のプレゼント

頭が冷蔵庫に入っているような寒さで目が覚めた。私は冬が大好きだ。春夏秋は汗をかく余地がある。暑いのが大っ嫌いだ。 また、ふとカーテンの隙間から外を見渡す。隣家の屋根に降り積もる柔らかい雪がとても可愛らしくて、少し幸せな気持ちになった。 今日…

バンド

成し遂げてきた。真面目くさったでかい教室をライブハウスにしてきた。嬉しかった。完全にアポから企画書からやってきた。とてもしんどいことだらけだった。ただ、演奏する者として、時代に取り残された制服を一様に纏う大勢の友人たちを見て、涙が溢れた。…

安い鎧から見る景色

雨の日は気分が沈む。私は特に気圧に心を左右されやすい体質だ。 今日ある行事のせいなのか、気圧の変動のせいなのか、昨夜からソワソワしている。1時間おきに目が覚めては寝てを繰り返していたら、とうとう朝5時で完全に寝られなくなった。ただ、パッチリと…

大木凡人と尾崎世界観

格好いい。悔しかった、彼らの名前を知った時。 ただ尾崎世界観という名前は、はじめは受け付けなかった、受け付かせないようにしていた。だってネットのツマラナイ人間達がこぞってクリープハイプを貶していたから、それを鵜呑みにするようなバカだったから…

心のキムタク、心のビッグダディ

よく脳内会議をする。そして心の中には著名人や何かのシンボル的な人々が、セリフを言う要員で座っている。 いわゆる王様が座るような赤いベロア生地の椅子にはキムタクを、小豆島のコンクリートには(私の止まった記憶のままの)ビッグダディを。それぞれ「ち…

『鼻血がボトリ☆』

私はよく泣く。呼吸をするように泣く。それも大粒だ。鼓動を打つのと同じで、私が今を生きるには泣くことが必要らしい。 ただ、頻度こそ劣るが鼻血もよく出る。出てこないでと、どんなに懇願したって月一ペースで出る。出てきやがる。前まではちょろっとだっ…

年の差と左利き、半生とビッグイベント

まだ動悸が止まらない。指の震えが止まらない。なんなら涙が溢れてきてる。本当に嬉しかった。 自分に対して調子にのるなとも思ってる、でもね、嬉しかったんだとっても。大好きな人に、シュラスコ的に、自分なりに身を削って書いた文章が届くって素敵なこと…

氏とさん

「氏」は客観的に、論理的に文章を書こうとしてる時に使う、「さん」は勝手に心の距離を縮めてる時。一つの文章に「氏」と「さん」が混在してるのはそういう事です。 言い訳みたいだけれど、一応考えてるのです。無駄でも、小さな枠組みがあるのです。わかっ…