塩麹とはなぢ

身の回りの小さきを愛す

つんどく

積読本が溜まりすぎた。著名な作家が現代語訳した古文の本、舟を編む、苦汁200%、吉田修一のひなた、世界観文庫。気がつけば溜まりに溜まる本。なんでなんだろう、いつもいつも本が溜まる。時間を見つけては読んでいるのに一向に減らない。 やることずくめの…

『死にたい夜にかぎって』を読んだ

『死にたい夜にかぎって』を読んだ。ダサい言い方をするけれど泣いて笑える。これマジ。泣いて笑った。 爪切男さんが関わってきた女性を軸に、超体育会系な父の話や前歯のないホームレスとの思い出などが綴られている。 中でも好きだったのは、僅かな毒を着…

電子レンジみたいな漫画

とある漫画を読んだ。ボロボロ涙が出た。驚くほど涙が出た。 ある人に絶対読めと渡された素敵な漫画。出版されてから30年以上も経った「古い」モノなのに私には「真新しい」世界だった。 短めの漫画がいくつも入っていて、大体の作品に女の子が出ている。皆…

恥を飼いならす、こだま氏への

「世間に話題を呼んでいる」とか形容されるモノはダサいに決まってる、絶対身の回りに置きたくない、そう思って生きてきた。その「世間に話題を呼んでいる」の中でもこだまさんの本、『夫のちんぽが入らない』なんて、低俗かつ内容の無い最低なモノくらいに…