塩麹とはなぢ

テレビと音楽をかくときめた

ダサいの反対側、藤井健太郎氏

水曜日のダウンタウン』が好きだ。ありえないくらい好きだ。スタイリッシュすぎる。

 知人とテレビの話をしていてもバラエティはダサい的な空気、よく感じる。確かにわかる。実際ダサいバラエティは多いのかもしれない。ただ、『水曜日のダウンタウン』の脳みそでもあり、足でも手でもある藤井健太郎氏が手掛ける番組は、確実にそんな事はない。ダサいの反対側に位置してる、彼自身も。

絶対に、びっくりするくらいダサい部分が一つはある、そう思って彼が執筆した『悪意とこだわりの演出術』も読んだけども、ますます好きになっちまうじゃねーか。どこもダサくない。幻滅しない。ただ好きになっただけだった。なんて罪な男なんだ。

そもそも、彼の作るものは彼の存在を知る前から好きだった。初めて観たのは『クイズ☆タレント名鑑』。衝撃が走った。あんなに下世話なのに下品じゃない。めっちゃ格好いい。タレントが超イキイキしてる。格好いい。腹を抱えても笑えるし、ニヒルにも知的にも笑える。高尚な番組すぎないか。

彼の作るモノは、自分の知らない世界を教えてくれる。プロレスへの興味なんて毛頭なかったが、お馴染みのマット・ガファリやスペル・デルフィンの知識はあるし、無駄に歯抜けに対して興味関心を持つようになった。全く別世界。

世の中にはアブない事をして別世界に行こうとする人もいるようだが、テレビをつければすぐなのに、とすら思わせてくれる。さすが藤井健太郎氏。そしてなにより、彼の手掛ける番組全ての音楽、最高かよ。元々自分は音楽好きだと思っていたが、PUNPEE氏の作る音楽を聴こうとしてなかった、もうダメ、全然音楽好きじゃない。お恥ずかしながら『水曜日のダウンタウン』のおかげで、やっとPUNPEE氏の魅力に気づくことが出来た。CDはもちろん、『悪意とこだわりの演出術』にオマケとして付いているspecial ver.の『かみさま』もバカみたいに聴いてる。本当にバカみたいに聴いてる。

とにかく、伝えたい事が散らかりに散らかっているけどこれくらい好きなんです、彼の作る番組が。気がつけば毎日、水曜日のカウントダウンをしている。来週の目玉は『SASUKEの池の水ぜんぶ抜く』。強い。強すぎる。そしてパロディもスタイリッシュすぎる。

やっぱり藤井健太郎氏はダサいの反対側の人間だ。