塩麹とはなぢ

身の回りの小さきを愛す

インドバスの思う壺

時間を守らない事で有名なバスを乗りこなす為に早すぎるくらいに駅に着く。悪評で名の知れたバスを利用する者の常識である。時刻表通りに乗ろうものなら電車に乗り遅れるのだ。時刻表が機能しない、日本らしからぬバス。

おいおめーはインドか。約束の時間を守らない事で有名なインドの人々なのか。ただインドの人々は自由を貫いた結果に、待ち合わせに遅れる事も承知の上である。いやいや日本のバスはおかしい。今日だって電車に乗れないことを危惧して、時刻表の30分前に乗った。それくらいしないといけないのである。

なのに、クソ。今回に限って時間通りに来やがって。30分余った私は、レモン味のメッツを探しにコンビニ、スーパーと二軒巡ったのにも関わらず、見つけた!と思って手に取ったソレはグレープフルーツ味のメッツだった。許せない。グレープフルーツが嫌いなわけじゃないけれど、レモン味と思って飲んだら残念だ。そりゃ残念。波田陽区も出てくるレベルで残念。

マジで不便。時間を守らないバスはもうバスじゃない。無駄に運賃高いし、なめてんのか。許せん。それでも乗車する我々を嘲笑うように、今日も明日も明後日も遅れるだろう。そして私もこれからも乗るのである。くそう。悔しいわ、思う壺。悔しい。