塩麹とはなぢ

身の回りの小さきを愛す

クリープハイプのすべ展にすべりこみで

たくさんの人が初売りみたいに地べたに座って扉が開くのを待っていたり、走ったり人を押しのけたりしていて初っ端から疲れてしまった。ただクリープハイプのすべ展はとてもよかった。

 

 

 

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『愛の標識』ってまさにこの写真通りだと思う。「わかりやすく」するための標識が多すぎてめちゃめちゃ「わかりにくく」なってしまう。愛の欠片を振り撒きすぎて、もう綺麗とは思えないような、落としてしまったグラスの片付けと食い込んだ破片の処理しか考えられないような、一つ一つは愛なのに多すぎる指標がより相手を困らせてしまうそんなイメージ。言葉にするのが難しいんだけど。

 

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あとカラオケルームのタワレコのポスター、きちんと文章を読んだことがなかったかもしれない。クリープらしくて、何より前向きでいいなと思った。最初はクリープの暗さに惹かれていた部分があったけれど、今はすべてひっくるめた上で前へ進む姿に惹かれる。どれも全部好きだし格好いいなと思う。

 

今日は最終日だった。何度も止めようと思っていたけれど行けてよかった。全然アルバム聴き込めてないな。時間がないな。

ただ、忙しい毎日の隙間にあるクリープがとても嬉しい。