塩麹とはなぢ

テレビや本や映画や音楽

鼻血放ち

ちょうどコレを書き始めたのは去年の今頃、ちょうど鼻血がで始めた頃、ちょうど一年前。

でも最近は余裕がなく日記をかけない日が続いてた。

 

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ずっと現像していなかった写ルンですは宝箱のようで、撮った覚えもない素敵な写真がたくさんあった。ソフトクリーム、多分食べてない気がするし。

フィルムの写真は感情がザラザラと表面についてるみたいで好きだ。ヨーグルトについてくる砂糖みたいに耽美的でもあれば金縛りのように見えない手で心臓を掴まれるような感覚に陥ることだってある。写真が写真以上の何かになる瞬間は蕩けるみたいに心が凍る。アルバムに入ったチェキを眺める時、データフォルダを見返す時、いつも相反するイメージを孕んだその気持ちが溢れ出る。

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そういえばメリーゴーランド乗ったんだったな。遅すぎて全然楽しくないことが愉快だった。

嗚呼、もう春だ。新学期です。増した未来への責任が重すぎる。明日から頑張らなきゃ。いや「頑張らなきゃ」はダメだな。

「ちゃんとしなきゃ」と思いすぎて自己否定に苛まれていた時、あんなひょうきんな友人が頑張らなくていいんだよ、と言ってくれたことがあったな。とっても嬉しかった。春はそんな程度でいいんだよね。いま一瞬でもそう思えるならそれは素晴らしい事。信じよう、ひょうきんなあの子も自分の今も。

今日も鼻血は出た、風呂に入っている時に出た。なかなか手慣れたもので慌てもしなくなりました。一年は長くて短くて長い。今年を大切に生きたい。忘れたくないことを忘れないために、自分のしたい事を揺るがさないために、ね。

12/26水曜日のダウンタウン2時間SP

最近ずっと投稿していなかったけど、コレはせざるを得ないトンデモ回だった。

まずはOP、毎度のごとく最高すぎるヤツ。

今回はクリスマス後だったからチキンライスの歌詞が「昨日はクリスマス」としてサンプリングされていた。サンタとトナカイに代わってエルチキンライスとニワトリが空を飛んでいる。チキンライスと七面鳥が風とともに(?)飛んできていて可愛らしいのに残酷。背景にも青い星的なヤツが流れてきているんだけど、まさか違法アップロード風コマへの前フリだったとは思いもしなかった。

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もっと言えば最初のサンタエルチキンライスの背景は、元ネタの違法アップロード画像の背景と似てるし、どこまでが計算なのかわからないくらいのクオリティの高さ。f:id:aaapei:20181228142832j:image

なによりも驚いたのが一瞬映ったコレ。f:id:aaapei:20181228143111j:image

台湾のあのパクリOP番組をさらにパクる(サンプリングする)、最高としか言いようがない。天才。少し前のコマの小宮歯磨きシーンから、なんとなく来るんじゃないかとは思っていたけど、一瞬すぎて最初は気づかなかった。それにしてもほぼ完コピで震える。

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個人的には「思わぬとこにドブが潜んでも」というリリックの時にテベコンで披露した『コウメ太夫のチクショー1週間』の「水曜日はドブに落ちて」が再び出てきたところ、最高だった。

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前のOPにドブシーンのイラストが出た時は全面的だったけど、今回は慎ましくそーっと出てくるところに笑ってしまった。コウメのヤバすぎるネタが、何かを暗示しているよな気さえしてしまってこれもまた震える。

他にもナウリとか放送日二日前に出たPUNPEE「Happy Meal」のMVの一コマだったり、あがりっぱなし。全てにおいて完璧で最高。「生放送でトラブル避ければなにその 」というリリックがまた、今思うと趣深いというか、とりあえず「生放送では」トラブルは避けられた皮肉さも、結果論だけど水曜日っぽかったりするなと思った。

 

そして本編、まずは恒例企画「第4回替え歌最強トーナメント~男子高校生編~」。ネタももちろん面白いんだけど、ナレーションが特に面白かった。「得意の歯」的なキラーフレーズたちが、のっぺりしがちなトーナメント企画を盛り上げていた気がする。ザコシの隠し玉は、もはや消去法で選ばれた気がしなくもないけど笑った事には変わらない。

そして楽しみだった「Mr.シャチホコのオレオレ電話でアッコファミリー全員集められる説」。シャチホコのアッコクオリティは世の中に広まりつつあったけど、この検証は画期的で面白かった。ファミリーが「騙されていく様子」だけでも十分面白いのに、まさかのあの勝俣州和だけが「見破る」という最高の展開で死ぬほど笑った。そして藤井P関連の番組ではもうあるあるになりかけている監禁で、また鉄塔システムの流れを取り入れつつ電話をかけていく企画自体の構造にこだわりの深さと執念すら感じた。

そしてキラーコンテンツモンスターハウス最終回」。実際、普段テレビを観ないような人までモンスターハウスを知っていて驚いたりした。視聴率と話題性が全く釣り合っていないコンテンツの象徴なんじゃないか。「おっさんずラブ」も流行語大賞とかにノミネートされるのに視聴率は芳しくなかったと聞くし、最近は視聴率とは…という次元に入っているなあ。

印象的なクロちゃんの「変わった」ように見える部分と「変わらない」内面。あれを悲鳴とかで済まさないでほしいと思ってしまうのはアレかな。好きとか変わりたいって気持ちには嘘はないんだけど、そのあとの全行程をぐちゃぐちゃっと嘘で塗り固めてしまうというか。とてつもなく不器用な人間のドキュメントとして観てしまうから、ただ単にキモいとかそういうのはうーん、と思ってしまう。まあ指輪の使い回しとか超ドン引きしたし、「バカっぽい」とか撮られているのを知った上で陰で言ったり、グラス舐めるのはやっぱりマジで気持ち悪いけど。

最後のdボタン投票からクロちゃん投獄までの生放送は、突然ザ・バラエティなノリになって驚いた。22時間47分45秒という異様な数字に笑いつつ見世物っていうのがどうなんだとは思っていたけど、まさかあんなことになるとは。

番組終了までクロちゃんは「クロちゃん」を徹していて、私はテレビで見ていることだけが真実だとは思っていないから、藤井Pのインスタライブで談笑を交わす様子もなんら違和感はなかったけど。けど、それが分らない人やヤバい人が取り憑かれたようにクロちゃんを観に走る配信をみて絶句してしまった。クロちゃんは(本当のクズではあるけど)ピエロにすぎなくて、真のモンスターは視聴者じゃん的な衝撃映像だった。「来て数百人」を想定していたスタッフたちがたてた柵が、見事に破壊されるまでの映像は一度見ただけでも相当脳に焼き付いてる。マジドキュメント。人間ってあんな風になってしまうんだと思った。厚木とか鉄塔みたいに企画した側じゃなくて、今回はdボタン投票があったおかげで全て視聴者の問題じゃないか。有吉も言っていたけど、売れる事は馬鹿に見つかること的な、DQNみたいなのがYouTubeで見て笑うような番組にもなっているんだなとずっと思っていたけど確信となった。視聴率は決して高くない、というのがまさに物語ってる。

スタッフ側の読み切れなかった部分もあるのだろうけど、全てが重なって衝撃的なラストになっていたモンスターハウス。誰もいない檻を撮影し続ける人間たちがモンスター。クロちゃんはマシだよ。とにかくテレビ界に新たな1ページを刻んだことには違いない。なにはどうあれ水ダウは目が離せないことにも変わらないな。

クリープハイプのすべ展にすべりこみで

たくさんの人が初売りみたいに地べたに座って扉が開くのを待っていたり、走ったり人を押しのけたりしていて初っ端から疲れてしまった。ただクリープハイプのすべ展はとてもよかった。

 

 

 

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『愛の標識』ってまさにこの写真通りだと思う。「わかりやすく」するための標識が多すぎてめちゃめちゃ「わかりにくく」なってしまう。愛の欠片を振り撒きすぎて、もう綺麗とは思えないような、落としてしまったグラスの片付けと食い込んだ破片の処理しか考えられないような、一つ一つは愛なのに多すぎる指標がより相手を困らせてしまうそんなイメージ。言葉にするのが難しいんだけど。

 

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あとカラオケルームのタワレコのポスター、きちんと文章を読んだことがなかったかもしれない。クリープらしくて、何より前向きでいいなと思った。最初はクリープの暗さに惹かれていた部分があったけれど、今はすべてひっくるめた上で前へ進む姿に惹かれる。どれも全部好きだし格好いいなと思う。

 

今日は最終日だった。何度も止めようと思っていたけれど行けてよかった。全然アルバム聴き込めてないな。時間がないな。

ただ、忙しい毎日の隙間にあるクリープがとても嬉しい。

キリンジを借りた

キリンジは絶対好みだ、というのはわかっていたのだけどタイミングが合わなくて借りられなかったCDを、やっとパソコンに落とした。

ヤバイな。ベスト盤をとりあえず借りてみたのだけれど、ヤバイ。もともと知ってたのは『エイリアンズ』と『雨は毛布のように』だけで、この二つが最高峰だと思っていたのに簡単に翻してくる。半端ない。全て一直線に良い。そこはかとないキリンジの良さが、「溢れ出る肉汁」みたいな、ピンセットで取れるか取れないかみたいな、繊細で込み入った感情をダダ漏れにさせるのだ。

もっと借りようと思っているんだけどね、まだまだいい曲があるんだとわかっているんだけど、あまりにもいいから噛み締めてなかなか次が手をつけられなさそうだな。それはそれでしあわせなんだけど。

万引き家族をみた

万引き家族をみた。いつもの悪い癖で有名になったから観るのをやめようとか一瞬思ったのだけど、やっぱり悪い癖なのだと痛感する、それほどに良い映画だった。

深い海底から太陽を見上げるようだ。重くて暗くて息苦しい筈なのに、人と人が「家族」であるだけで彩りになり、絆を生み、愛となっていた。正しい「繋がり」が必ずしも幸せとは限らないし、歪で今にも千切れそうな「繋がり」が誰かには本当の幸せだったりする。時代にも社会にも取り残された「家族」は、それらが取りこぼした温かさも優しさも持っていて、戸籍とか事実とかそんな事では語れない、窪んだ真実があったように思う。

また、ラストをみて何が幸せかは他人が決める事でないと改めて気づく。本当の幸せなんて自分で決める事で、周りから見える幸せなんてはりぼてにすぎないのだと感じる。正義感に突き動かされる警察官は、事実と真実の行間を読めない。いざ正義を全うすれば、ユリはじゅりとなるだけで鬱屈とした生活を焼き戻しているようだし、そこには愛も優しさも温もりもない。他人から見た事実は全く真実ではないのだ。

あまりに人生経験の少ない私は何を言っても浅はかなのだけれど、ここで変な評論とかしちゃうのもアレだしいいんだこれで。うまくまとめられないしぐちゃぐちゃしてるけど、とにかくいい映画だったな。

つんどく

積読本が溜まりすぎた。著名な作家が現代語訳した古文の本、舟を編む、苦汁200%、吉田修一のひなた、世界観文庫。気がつけば溜まりに溜まる本。なんでなんだろう、いつもいつも本が溜まる。時間を見つけては読んでいるのに一向に減らない。

やることずくめの中の安らぎのほんたち。本を読むことができなくなった時期だってあったし、文字を読むことが突然苦痛で仕方なくなった時もあったけど、ずっとここまで一緒に人生を歩んでるってすごいな。そんなことも含めて、やっぱりわたしは文化系な人間だ。運動もそれなりに好きだけど、本当に楽しく感じるのはダラダラしながら本を読んだり映画を観たりテレビを観たり音楽聴いたりとかそういうこと。運動が心から好きな人たち逆にすごい。やっぱり運動をする前にわたしの中には「面倒くさい」がついてるもん。

読んでも読んでも減らない本も、観たらもったいなくてまだ観られていない録画も、毎日を彩るヤツ。好き、あーそんなことばかりしてたい。あー。

ロンハー『有吉先生のタレントマジ相談』をみた

ロンハー「有吉先生のタレントマジ相談」を観た。6年くらい前の。

めちゃくちゃグサグサくる。マジで観てるのもキツイくらい、自分に言われているような気すらした。ただ、有吉先生の厳しい言葉の一つ一つが全てその通りでしかないし、実際「相談者」たちに必要な事しか伝えていない。わかっているけれど認めたくない部分をそのまま言葉にする力、マジで天才的。洞察力の鬼だと改めて思った。

アイドルだから優しくされるだろうし、有吉さんだから話題になれるハズ、とか思ってたキャストだっていたかもしれないけど、そんな考えの真上を飛んで行くような発言の数々。野呂に関しては私的にグサグサくる言葉ばかりだった。実際ひな壇にいたアイドルたちの中で「消えて」いないのは野呂佳代だけなんじゃないのかなあ。今の野呂と出演時の野呂の明らかな違いから、本当に努力をしたのだと感じた。

アレを放送するロンハーに有り難さを感じながら、有吉の言葉の数々を胸にしまって生きようと思う。