塩麹とはなぢ

身の回りの小さきを愛す

武道館へ

気づいたら毎日忙しすぎて、更新が遅れすぎた。はあ。

今日は武道館へ。「クリープハイプのすべて」の為に猛ダッシュに猛ダッシュを重ね、開始1分前に到着した。

しあわせだった。マジで。ああ。あああ。日々の細々した負が溶けているのを感じた。幸せだなあて心から思った。

明日はもっと今日の感想を書きます。いまの耳鳴りしているこんな時間も、あの武道館からのお土産のようで幸せだなあ。この気持ちは今しかないのが惜しい。

ただ今日は疲れすぎた、早く寝よう。。

すぐ過ぎる

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去年のこいのぼり。でっかい公園に犬と友人で出向いた時の。

もう、気がつけば一年が経っている。気がつけば、今日は終わりかけている。気がつけば、また風呂歯磨きをしていない状態で眠りそうになっている。深夜に起きて風呂に入るのがしんどい。もう寝たい。寝てしまいたい。また、同じようなことを言っている。

本当に時間はすぐ過ぎる。

去年のこいのぼり。美しい。今年はこんな風景、写真に収めていないな。はあ。ねむい。

本当は見続けたいテレビ、廃人への道、山積みの課題

今日は勉強をしようと思っていた。積読中の本たちを読もうと思っていた。

昼寝を含めて睡眠時間は12時間、テレビを観ていた時間9時間。同時にSNSを3時間くらい。音楽は2時間くらい。

私の良くない所の一つに、超インドア派という点がある。自分から遊びを誘うことはそうそうない。誘われてどこかへ行くことばかり。とにかく外へ出ることが面倒だから。ああ。いざ出ると楽しいのだけれど、同じ割合で面倒とも思う。そんな私でも一応ルールはあって、一歩も外に出ないのは7日間までと決めている。しばらく太陽を浴びないと精神が病むとかよく言うし。自分で言うのもアレだが、ハードルの低すぎるルールである、めちゃくちゃに。

今日はアホみたいに水曜日のダウンタウンの録画を2回観た。ライザップ説でも、検証結果の語呂といい言葉選びといい、全てに無駄がないムダばかりで腹を抱えて笑った。同様に、涙ちょうど難しい説も2回とも仁支川峰子で息ができないくらい笑った。濱田祐太郎の説も興味深く、色々な垣根を越えた「笑い」に感動すら覚えた。

こんな風にほかのテレビも観ていたら一日が終わった。もうダメだ。廃人だ。ありえない。私はまだやる気に満ち満ちている。なのに、身体がダルすぎ感を出している。もう。ダメすぎる。ヤバい。今から1時まで勉強する。宣言。明日は割と早くて一日中の予定があるのです。もう。ヤバい。廃人。ヤダ。

ただ、夏休みに12時間テレビを観ていたのが最高時間だから、今日はまだマシなのです。まだ。これからも有吉のようにテレビを20時間観ることがないように、それくらい観てみたいけど、無いように生活します。

浴びない太陽、吸わない空気

昨日はコンタクトをしたまま寝てしまうほど疲弊。だからコレも書いていなかった。

今日は、燦々と降り注ぐ太陽も新鮮な外の空気すらも無視して布団の上で生活している。無視しているからこそ、久しぶりにめちゃくちゃ心に余裕がある。ダラダラしながら水曜日のダウンタウンを観たり、食べたり風呂に入ったり。私の中の「なにもしない」が忙しい。駆けずり回っている。

『休日の過ごし方』とかいうよくある質問。私はマジでなにもしない。皆もそうだと思っていたがアクティブに外へ、または身になることを一人黙々とやっているようだ。ああ。なんて私は自堕落なのだろうか。

布団の上での時間が大半を占めるが、その内容はバラエティ番組、ツイッター、インスタを見ているだけである。かなりアホ。今日も、テレビを観た時間が1日の70パーセントくらいを占めている。まだまだ観る予定。はあ。

でも。でもでも。平日は、今よりマシな生活を送っている。気を遣ったりペンを走らせたり、色んな事をやってのけている。ゴールデンウィークくらいこうしたっていいのだ、たぶん。明日もこうなる予感しかしないけれど、今がとても幸せ。ずっとこうしていたい。そうならないのがわかっているからこそ、このままがいい。

明日は外に出よう。太陽を浴びよう。そうしないと社会復帰ができなくなりそう。

なんでもない

犬が隣で寝ている。あーかわいい。かわいい。いつでも犬はかわいい。大好きだ。彼女はいつでも私に足りないモノを教えてくれる感じがする。スヤスヤと寝ている姿を見ていると、自分の余裕のなさに気づく。

なんでもない日に、なんでもないことで一喜一憂する。はぁー。毎日笑い疲れて、考え疲れて、身も心もすり減るすり減る。今日も長い長い長い人生で超なんでもない日なのに、なぜか凹む。そんな凹むようなことでないのに、考えすぎて凹む。はあ。

明日は少し楽。明後日はちょっと大変。明々後日も大変。毎日忙しい。毎日を真面目に生きても、不真面目に生きても、明日はくるしいつかは死ぬし。だったらより良くしたい、だから、やるべきことをやるしかない。わかってはいてもうまくいかないものである。とりあえず、楽しもう。今を楽しんで、地道に水面下の努力をしたい。したい、じゃダメなんだよな、する。難しいなあ。

ネパール人の感情

近所のネパール人が経営している謎のカレー屋に行った。

店内に入る。席に着くや否や、無表情のネパール人店員が「ダイジョウブデスカ」と話しかけてきた。いきなり心配してくれたと思ったら水と一緒に投げるようにお絞りをくれた。ここにお店ができて5年くらい経つが、ずっとこうしてきたのだろう。そもそも無愛想すぎる彼含め、ネパール店員は皆早く帰りたいオーラを放っていた。エグいくらい出していた。とりあえず見なかったことにしたけど。それくらいここは何でもありなのだと悟った。

ケバブ屋を見つけるとすぐに買いたくなる性格の私は、無愛想な外国人には少し慣れている、少しだけ。だから平気だったけれど、冷静に無愛想にもほどがありすぎた。2年くらい前に見つけたトルコアイス屋よりも無愛想。ただ、それがこのカレー店の良さでもあるのだろう。できた当初はすぐ潰れると思っていたけれど、年を経るごとに客が増えている。きっと味以外の魅力があるのだ。

スタンダードめなシーフードカレーセットを頼んだ。なかなかこういう所は来ないからドキドキしながら頼んだ。

待っている間、この店のオーナーみたいな日本人が来た。ネパール人の彼らとは違い愛想が異常に良かった。ネパール店員を集めて何か話しているかと思えば、感情の見えないネパール人に「ワオー」と言わせていた。何を言ったのだろうか。何か物凄い事を伝えたみたい。無表情なのに感嘆している彼らはとても面白い。顔を動かさず心と身振りだけを動かす。何を囁いたのだろう。気になる。

モヤモヤとした気持ちになっている間に、オーダーから思ったよりも早くカレーはきた。私の顔の2倍くらいあるナンも付いてきた。

ステンレスの椀にめいめい入るカレーとシーフードたち。そこにちぎったナンを浸す。これまたドキドキ。カレーが無駄にならないように、ゆっくりとナンを引き上げ口へ運ぶ。なるほど、美味い。思い描いていたネパール人のカレーだ。シーフードも美味い。カレーに浸される為に海を泳いできたような感じ。腹が満たされてとても幸せな気持ちになった。

なかなかしないであろう体験。美味しいカレーをたらふく食べて、感情の見えないネパール人の感情をみた。なかなか今日はゆとりのある一日。楽しかった。また今度行こう。

ハイパーハードボイルドグルメリポートを一挙に観た

二日くらい前、録画欄にあった見慣れぬ字面。おまかせ録画されていた『ハイパーハードボイルドグルメリポート』。タイトルのインパクトから軽い気持ちで観はじめたがオープニングで惹かれた。初っ端からイカしている。めちゃくちゃにスタイリッシュで格好いい。これはアタリだ。そう確信したのにも関わらず、超多忙な一日だったせいで殆ど観ることなく寝た。もう一度観ようと思ったら何故か録画が消えていた。不可解中の不可解である。

だからやっとTVerで観た。

半年くらい前に、二週に渡って『ハイパーハードボイルドグルメリポート』は放送されていたらしい。そんなの何も知らなかった。ダメだなあ私。今だけ前の放送分も配信されているから食い入るように観た。コンセプトは『クレイジージャーニー』みたいな感じかと思っていたけれど、また少し違う。両者ともマジなリアルを取材する枠組みの中で、『クレイジージャーニー』はポップさが強めなのに対し、いま観た『グルメリポート』はよりスタイリッシュだと感じた。上手く言えないけれど。

とにかく飯を軸に番組は進む。飯を取材する中でその街の、その国の、その人々のリアルを垣間見ることができる。最初は顔を強張らせたまま取材を受けた女性は、取材をする内に笑顔を向けるようになった。飯を食べてからは、また格段に表情が柔らかくなる。

旅をする者は一様に「食べ物は人を繋げる」と言っていた。よく言われることだけれど、わたしは今まで意味がわかっていなかったようだ。この番組を観て言語や性別を超えた「飯」の繋がりを知った。ギャングもマフィアも別居中の夫も妻も、皆食べることで繋がる。すげー。こんな事、普段の生活で思った事ない。マジでこのテレビのすごさに圧倒される。

ナレーションが一切無いからこそ、小藪の腕も番組の質の良さもわかる。超スタイリッシュ。最高に格好いい。もともと街ブラとかグルメとか、平和で「見流し」やすい番組に興味がなかったが、ヘビーなこのグルメ番組はわたしの心に響きまくった。初めて好んで観ているグルメ番組。それも美味しそうで、真っ当なグルメ番組。

半年前同様、二週連続で放送されるようで4/16。楽しみ。超楽しみ。いい番組を見つけられてほんとうに嬉しい。

きっとまた観られるのは半年後かもしれないけれど、それまで首を長くして待ちます。