塩麹とはなぢ

身の回りの小さきを愛す

2018-01-01から1年間の記事一覧

心のキムタク、心のビッグダディ

よく脳内会議をする。そして心の中には著名人や何かのシンボル的な人々が、セリフを言う要員で座っている。 いわゆる王様が座るような赤いベロア生地の椅子にはキムタクを、小豆島のコンクリートには(私の止まった記憶のままの)ビッグダディを。それぞれ「ち…

『鼻血がボトリ☆』

私はよく泣く。呼吸をするように泣く。それも大粒だ。鼓動を打つのと同じで、私が今を生きるには泣くことが必要らしい。 ただ、頻度こそ劣るが鼻血もよく出る。出てこないでと、どんなに懇願したって月一ペースで出る。出てきやがる。前まではちょろっとだっ…

ヨの字の優しい暴れ犬

撫でてもらって嬉しかったのか、暴れまわる犬を尻目にテレビを観る。撫でるだけで暴れまわるほど嬉しくなるなんて、なんたるコスパの良さ、なんたる素直さ。 私は素直になりたい、犬ほどに。私は捻くれている。それがぱっと見ではわからないからタチが悪い。…

年の差と左利き、半生とビッグイベント

まだ動悸が止まらない。指の震えが止まらない。なんなら涙が溢れてきてる。本当に嬉しかった。 自分に対して調子にのるなとも思ってる、でもね、嬉しかったんだとっても。大好きな人に、シュラスコ的に、自分なりに身を削って書いた文章が届くって素敵なこと…

氏とさん

「氏」は客観的に、論理的に文章を書こうとしてる時に使う、「さん」は勝手に心の距離を縮めてる時。一つの文章に「氏」と「さん」が混在してるのはそういう事です。 言い訳みたいだけれど、一応考えてるのです。無駄でも、小さな枠組みがあるのです。わかっ…

夢中さチューリップに、財津和夫に

最近気づいた、自分は何かを言葉や文字に表していないと壊れそうになる。皆そうかもしれないけど、自分はそのリミットが早い気がする。 普段、自分の事を喋りすぎないように気をつけているが、それは水の中で呼吸しろと言われてるみたいに苦しいことだ、物理…

恥を飼いならす、こだま氏への

「世間に話題を呼んでいる」とか形容されるモノはダサいに決まってる、絶対身の回りに置きたくない、そう思って生きてきた。その「世間に話題を呼んでいる」の中でもこだまさんの本、『夫のちんぽが入らない』なんて、低俗かつ内容の無い最低なモノくらいに…

ダサいの反対側、藤井健太郎氏

『水曜日のダウンタウン』が好きだ。ありえないくらい好きだ。スタイリッシュすぎる。 知人とテレビの話をしていてもバラエティはダサい的な空気、よく感じる。確かにわかる。実際ダサいバラエティは多いのかもしれない。ただ、『水曜日のダウンタウン』の脳…